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[8682] パシナの写真:永野晴樹 2010/12/10/金 21:38
このたびネコから出版された昭和10年頃の鉄道旅行とか言う書物に、小生所蔵の旧満鉄パシナを初めとする写真が掲載されていますので、お暇な時にお立ち読み下さい。この写真は30年以上以前から、鉄道雑誌や書物に度々掲載されているものであります。もと満鉄大連工場のエンジニアであられた故永田龍三郎氏によると、これだけ鮮明なパシナのネガは恐らく唯一であろうとの事です。故永田氏は満鉄の公式写真の数々を戦前、東京のご実家に郵送され、更に戦災も免れた為に鮮明な画像が現在も保存されていますが、敗戦時満鉄ではネガを始め、あらゆる資料を焼却処分とした為原版は当然存在しないそうです。小生のホームページに掲載すれば良さそうなものですが、戦前のフィルムはセルロイド製なので、取り扱いには慎重を期する事と、無くなった伯父の撮影なので他人の褌で相撲をとりたくないとの思いから、現在のところ掲載しておりません。同じ書物にある清水昭一氏は学生時代からの鉄仲間で、お父様の清水一三雄氏は偶然にも小生の大学の先輩でありまして、現在でも同窓会の飲み会でご一緒させていただいております。小生の伯父の方は、もし存命なら100歳以上の筈で、生前撮影時の話を聞く事が出来ました。同書見開きに用いた写真は当時の「超高感度フィルム」であるアグファパンを用いたそうで、それでもASA25であります。パシナの正面と背後の駅舎の双方にピントを合わせる為に16まで絞ったそうで、そうすると我々の計算上からもシャッター速度は1/10になるので、当然三脚使用であろう?と尋ねた所、そんな事をしたら憲兵がすぐさますっ飛んで来てボコボコにされるのは必定なので、手持ちでコッソリ撮影したと言っていた事が、ひと際印象に残っている所です。とりあえずは、お立ち読みのご案内まで。/8681/8680/8679/8678
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