西鉄北九州線の一方通行区間は、私も訪問したことがあります。様々な事情があるのでしょうが、運転士さんは事故防止に気を遣われたのではないかと思います。
都電は、運行サービスで特定車両の追いかけができるのですね。これば便利です。
「北びわこ」は、愛知県から近いこともあってよく訪問しました。「やまぐち」用の客車を使用して復活を期待したいですが、費用などの面を考えると厳しいでしょうか。
近鉄の「準特急」ですが、昭和35年1月の設定時は特急・準特急とも同じ料金で、違いは停車駅と車両だけ(特急は10100系中心、準特急は10000系、2250系、6421.6431系中心)でした。白子、名張等も通過していたので、現在の乙特急よりも通過駅が多かったことになります。ノンストップの特急に新鋭の10100系新ビスタカー、準特急にそれ以外の車両ということで、現在名阪甲特急に「ひのとり」が専用されているのと似ていますね。
「準特急」の運転期間ですが、『鉄道ピクトリアル』990号(2021年9月増刊号・近鉄特急特集)の記事では昭和35年1月20日から同年6月15日までのように読み取れます。(「特急」「準特急」は1960(昭和35)年6月16日に「特急」に統一、という記述があります。)この記事に基づけば、近鉄「準特急」はわずか5か月弱の期間のみ存在した列車種別になります。この記事には、「準特急」の表示がイラストで掲載されており、長方形の赤地の板に白文字で「準」の文字を書いています。古い本になりますが、『鉄道ファン』216号(1979年4月号・近鉄特急特集)には、この赤地の「準」表示を取り付けた10000系ク10005の写真が掲載されています。また、先述の『鉄道ピクトリアル』990号には、不鮮明ですが「準特急 大阪」?と書かれた丸形表示を取り付けた2250系ク3125の写真が掲載されています。
近鉄急行には、かつて実質名古屋初上本町行きとなる列車があり、「YOU TUBE」で紹介されていました。鉄道ファン以外で実際に利用する方がみえたかどうか、興味深いですね。
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