このページは携帯用に最適化されています。
パソコン用のページはこちら
掲示板///
[12173] 近鉄準特急について:吉野富雄 [URL] 2023/08/13/日 21:15

 こんばんは。日中はとても暑い日でしたが、先ほどから台風7号の影響か雨が降り始めています。今後紀伊半島に上陸するようですが、大きな被害が出ないよう願うのみです。

 西鉄北九州線の一方通行区間は、私も訪問したことがあります。様々な事情があるのでしょうが、運転士さんは事故防止に気を遣われたのではないかと思います。
 都電は、運行サービスで特定車両の追いかけができるのですね。これば便利です。
 「北びわこ」は、愛知県から近いこともあってよく訪問しました。「やまぐち」用の客車を使用して復活を期待したいですが、費用などの面を考えると厳しいでしょうか。

 近鉄の「準特急」ですが、昭和35年1月の設定時は特急・準特急とも同じ料金で、違いは停車駅と車両だけ(特急は10100系中心、準特急は10000系、2250系、6421.6431系中心)でした。白子、名張等も通過していたので、現在の乙特急よりも通過駅が多かったことになります。ノンストップの特急に新鋭の10100系新ビスタカー、準特急にそれ以外の車両ということで、現在名阪甲特急に「ひのとり」が専用されているのと似ていますね。
 「準特急」の運転期間ですが、『鉄道ピクトリアル』990号(2021年9月増刊号・近鉄特急特集)の記事では昭和35年1月20日から同年6月15日までのように読み取れます。(「特急」「準特急」は1960(昭和35)年6月16日に「特急」に統一、という記述があります。)この記事に基づけば、近鉄「準特急」はわずか5か月弱の期間のみ存在した列車種別になります。この記事には、「準特急」の表示がイラストで掲載されており、長方形の赤地の板に白文字で「準」の文字を書いています。古い本になりますが、『鉄道ファン』216号(1979年4月号・近鉄特急特集)には、この赤地の「準」表示を取り付けた10000系ク10005の写真が掲載されています。また、先述の『鉄道ピクトリアル』990号には、不鮮明ですが「準特急 大阪」?と書かれた丸形表示を取り付けた2250系ク3125の写真が掲載されています。

 近鉄急行には、かつて実質名古屋初上本町行きとなる列車があり、「YOU TUBE」で紹介されていました。鉄道ファン以外で実際に利用する方がみえたかどうか、興味深いですね。

 弊サイトへのリンク変更ありがとうございました。時代の変化か、個人サイトを取り巻く環境も変化しつつありますが、今後も修正しながら細々と(?)継続していこうと思います。よろしくお願いします。/12172/12171/12170/12169


掲示板 汽車・電車1971〜